アメリカ赴任時の銀行口座の準備

アメリカ赴任時に日本の銀行口座、アメリカの銀行口座をどうするか自分の場合をまとめました。

現時点で持ってる口座

私・・・三井住友、ゆうちょ、住信SBI、大和ネクスト、その他地銀

妻・・・ゆうちょ、イオン、楽天、住信SBI、大和ネクスト、その他地銀

息子・・・ゆうちょ、楽天

新しく作る日本の口座

海外にいても持っていられる銀行はいくつかあります。調べた結果、私はソニー銀行、妻は給与指定にもなっている三菱UFJを新規開設します。後述のユニオン銀行開設と、両替の問題があるので遅くとも２．５か月前までには開設を完了させます。

アメリカの口座（出国前）

SSNが無いとアメリカの銀行口座は作れないのが普通ですが、出国前に作れる口座が一つだけありました。UFJグループのアメリカユニオン銀行です。こちらは三菱UFJが紹介する形で出国前でもパシフィック・リム・カンパニーベネフィット・プログラムというのを使って開設ができます。しかも「配偶者が後から渡米される場合でも、日本から配偶者とのお二人名義の口座が開設できます」という充実ぶり。口座は預金口座と資産口座があるらしいんですが、CheckingとSavingsの両方作るのがいいそうです。ATMカードも必須。三菱UFJの手続きに２週間、ユニオンバンクの口座開設に４週間の６週間かかるらしく、タイムリミットは１．５か月前。

アメリカの口座（入国後）

とくにまだ決めてませんが、他行の残高証明書がないとChaseだかBank of Americaは作れなかったなんて話も聞きました。Revolutという英国系銀行は赴任してすぐでも作れるらしい。自分たちの赴任予定地はPNCという抗体検査みたいな名前の地方銀行が最大勢力らしいので、それにするかもしれないですね。なおPNCは日本でいうりそな銀行クラスの中堅銀行のようです。

日本に置いておく口座

休眠・・・私、妻、息子のゆうちょ銀行は休眠口座にする予定です。

放置・・・その他、ネット銀行、地銀は全額出金して放置します。

ドル替と送金

米ドルの準備ですが、すでに持っているSBIか楽天は為替手数料が安いですが、ソニー銀行は口座開設後の為替手数料無料のキャンペーンをやっているので、ソニー銀行で両替して三菱UFJに送金するか、ユニオンに直接送金するかのどちらかかと思います。

また現在持ってる外国証券は全て売却して外貨をソニー銀行に集約します（ソニー銀行で外貨受取キャンペーンやってて実質無料になります）。ソニー銀行で送金や限度額の手続きが必要なので、遅くとも２か月前までに事務手続きをします。

残高証明書（Bank statement）の発行

「ビザの発行に必要」だとか「現地で口座作るのに必要」だとか人によって書いてあることが違うのですが、日本の口座で英文の「残高証明書」（Bank statement）を発行していったほうが良さそうです。おすすめは三菱UFJ銀行と、住信SBI銀行のようです。うちは現在はSBIに資産を集中しているので、SBIでとりあえず出しておけばいいのかなと思います。ビザの申請に使う場合は、「申請日の一か月前が発行日」である必要があるので、ビザの申請日が決まったら発行します。