今日紹介するのはドイツはハンブルクにある「ミニチュアワンダーランド」(Miniatur Wunderland)。
以前YouTubeで見てから「死ぬまでに行ってみたい!」と思っていたら、思いがけず行く機会があり行ってきました。これ「だけ」のためにハンブルクに滞在しました(笑)。
「ミニチュアワンダーランド」は世界最大のジオラマ博物館で、室内なのにとにかくデカイ!とにかく細かい!口で言ってもすごさが伝わらないし、詳細話しているとキリがないので写真いきます。
こちらのお城のような建物が博物館の外観です。
これだけの写真を持ってしても、ミニチュアワンダーランドのすごさをお伝えできないのが何とも口惜しい!
2000年から建築が始まり、18年建った今も建築途中で、完成は2020年頃。アメリカやヨーロッパの景色をHOスケールで再現されています。地上の再現のみならず、地下にも架空の世界や地下帝国やがあったり、夢の中の景色が繰り広げられていたりと、遊び心満点で「まじめ一辺倒のドイツ人にこんなユーモアがあったなんて!」(偏見ですね)と思いました。
訪問したのは2017年冬でしたが、やはり大人気だったのがクヌッフィンゲン国際空港(架空)のジオラマ。頭上のモニターに時刻表が掲げられ、ケータリングカーや給水車が離れた出発便はトーイングカーによってプッシュバックされ、滑走路までタキシングして、なんと「離陸」! 飛行機や空港の自動車の働きぶりが完全に再現されているのは世界でもここだけじゃないでしょうか?
着陸する機体の中にはスターウォーズの宇宙船があったり、UFOも出てきたりもして。とつぜん空港消防車が走り始めたと思うと、故障機が降りてきたりして、何が起るかわからないので飽きません。
個人的にはフィヨルドをゆったり航行する客船の展示がお気に入りで、ゆっくりとした動きが本当にリアリティがありました。かつてスウェーデンからフィンランドに乗ったフェリー客船を思い出しましたね。
ちなみにここが、ミニチュアワンダーランドの「頭脳」である司令室。働いているスタッフさんみんな楽しそうで、そりゃ楽しいよなぁなんて思ってほっこりしました。
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しかしやっぱり、写真だけでは限界がありますね。。。
苦渋の策ですが、最後にYouTubeの動画をいくつか貼っておきます。
せっかくミニチュアワンダーランドをご紹介したので、次回以降は日本と台湾のミニチュアワールドをご紹介します。