本日の【一日一景】はドイツ、ヴィースバーデンの「カイザー・フリードリヒ・テルメ」です。
ヴィースバーデンはフランクフルト空港近くの温泉町で、ICEに乗って40分くらいで終点です。数日滞在しましたが治安も良いしフランクフルトなんかに滞在するなら絶対ヴィースバーデンがいいですよ。もちろん日帰りもできるから、トランジットでも本当におすすめ。
ドイツは温泉いろいろありますが、「カイザー・フリードリヒ・テルメ」は私がドイツ行くなら絶対行ってほしい温泉ですね。なぜなら、日本人としてすごく楽。
1913年にオープンした当初はホテルですが、現在はホテルはやってません。プール(水風呂)の横に源泉あつ湯、横のフロアに36度と38度の浴槽があって、ぬる湯ファンの自分にはこの38度の湯が最高でしたね。(三枚目の写真)
日本式に全裸で入る混浴温泉で、町のおっさんがタオル一枚もって入りにくる姿は日本の銭湯と一緒だし、43度くらいの熱湯のお湯に入って「は~~~~」って息を吐くところも日本の銭湯みたいだし・・・ 居心地が良くて2日連続で行っちゃいましたね。
二度目に自分が行った日は中国人の女子集団がキャッキャキャッキャ入ってて、アメリカ人かなにかの男性グループがそれをナンパしていて神聖な空気はぶち壊しですが、基本ドイツ人だけならそんなことにはならないはず。逆にいうと、それだけ旅行者や外国人が入りやすいわけで、それって重要なことですよ。
火曜日が女湯専用になるので、男性はそれ以外に行けばよいし、女性は火曜日にぜひ。価格はだいたい15~17ユーロくらい。
※写真は特別な許可を得て取材した際のものです。